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入院のご案内

入院料について

「入院医療における医療機関別包括評価(DPC)」について

本院は『DPC(ディー・ピー・シー)対象病院』です。

本院は、平成15年4月に厚生労働省が定めた「医療機関別診断群分類包括評価を用いた入院医療費の定額支払い制度」の導入要件を満たす「DPC対象病院」です。                                                 平成15年7月以降、ご入院された患者さまへは従来の「出来高払い方式」ではなく「包括評価方式」による医療費の算定方法が適用されております。

※本院の包括評価に関する医療機関別係数は、「1.6553」です。                                (基礎係数:1.1182+機能評価係数Ⅰ:0.4523+機能評価係数Ⅱ:0.0747+救急補正係数:0.0101+激変緩和指数:0.0000)

『包括評価方式』での医療費算出方式とは

傷病名や手術、処置等の内容に応じて分類された「診断群分類」に基づき、それぞれの分類ごとに定められた 1 日当たりの定額を基本として計算する方式です。

この算定方式が適用されるのは、入院基本料や検査、投薬、注射、画像診断等の治療項目です。手術や一部の処置等については、従来どおり「出来高方式」により医療費が算定されます。

包括評価方式の図

よくある質問

医療費の支払い方法はどう変わるのですか?

基本的に月毎の支払いであることに変わりはありません。
※ただし、入院後病状経過や診療の内容によって請求額の変動があるため、退院月に前月までの支払いに対しての差額の調整等を行うことがあります。

高額療養費の扱いはどうなるのですか?

従来どおりです。
従来どおり毎月の自己負担額のうち一定額を超える額について、高額療養制度が適用できます。

早く退院させられることはありませんか?

入院・退院の判断は医師が医学上の判断に基づいて行っていますので、医療を受ける必要がある状態にも関わらず、早く退院をお願いすることはありません。

限度額適用認定証の手続きについて

70歳未満の方は、入院する際に「限度額適用認定証」を医療機関の窓口に提示することにより、1ヵ月ごとの1医療機関での入院費の支払額が以下の自己負担限度額までとなります。

限度額適用認定証の図

手続き方法

  1. ご加入している保険の保険者に限度額適用認定証の交付申請を行ってください。
    申請の際は保険証・印鑑等が必要です。詳しくは保険者へお問い合わせください。
  2. 保険者から「限度額適用認定証」が交付されますので、入院手続きの際に患者総合サポートセンターに保険証と一緒に提示してください。

※70歳以上で一般(課税所得145万円未満)の方は、すでにこの制度が適用されているため手続きは不要です。
低所得の方又は、現役並み所得Ⅰ・Ⅱ(課税所得145~689万円)の方は、ご加入の医療保険の保険者へ申請しないと「限度額適用認定証」等が交付されません。
入院が決まった場合は、ご加入の医療保険の保険者へ申請し、「限度額適用認定証」等を受けて、保険証と高齢受給者証または後期高齢受給者証とともに窓口へ提示してください。


その他

  • 医療費の自己負担限度額は患者さんまたは世帯の所得状況によって異なります。
  • 限度額適用認定証を使用して年4回以上高額療養費の支給該当となった場合、自己負担限度額が軽減されます。
  • 食事代、保険適用外負担分(特別室料金・病衣代・普通分娩等)はこの制度の対象外です。

費用について

◎入院の費用

  1. 本院は、特定機能病院を対象とした入院医療の包括評価の対象病院になっています。包括評価とは、傷病名や処置・手術の有無によって1日当たりの定額医療費を基本として計算する方式です。なお、診断書や各種処置など保険対象外の費用については、本院所定の料金を請求させていただきます。
  2. 入院中のご請求は毎月1日から末日までの分を取りまとめて翌月10日ごろに「診療費(入院)請求書(以下請求書という)」をお渡しいたします。
  3. 退院された方については、翌月中旬ごろに、ご自宅等へ請求書を郵送させていただきます。

◎入院費用のお支払いについて

  1. 本院は、特定機能病院を対象とした入院医療の包括評価の対象病院になっています。包括評価とは、傷病名や処置・手術の有無によって1日当たりの定額医療費を基本として計算する方式です。なお、診断書や各種処置など保険対象外の費用については、本院所定の料金を請求させていただきます。
  2. 当院でのお支払いは、平日の8:30~17:00までとなります。
    また、お支払いには、現金の他に、クレジットカード及び、デビットカードがご利用になれます。
  3. 二重払いにご注意ください。
    ※金融機関またはコンビニエンスストアでお支払いの後、本院への通知に日数 を要しますので、その間の本院でのお支払いの際はご注意願います。

◎入院費用に関する注意事項

退院日の決定

1)入院説明の際に、退院までにかかるおおよその予定を医師からお伝えします。

2)入院説明の際に、退院までにかかるおおよその予定を医師からお伝えします。

3)医師または看護師より退院日についての説明があります。

4)退院は、原則10:00までにお願いします。交通手段の都合でやむを得ない場合はご相談ください。

5)緊急入院などが発生した場合は、退院時間の繰り上げを相談させていただく場合があります。

 

退院手続き

退院の手続きは原則不要です。
退院手続きが必要な方は、前日にクラークより説明いたします
退院日が決定している場合は、事前手続きも可能ですので、クラークにお尋ねください。手続きが必要と説明された方は保険証と受診券をご持参のうえ、下記場所までお越しください。

平日8:30~17:00:患者総合サポートセンター(外来診療棟エントランス階)

休日および平日の時間外:退院される場合は「救急外来」受付(中央診療棟1階)

 

入院費の支払い

退院当日のお支払いは不要です。