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診療科・部門

腎・膠原病内科

診療日

新患外来 月曜~金曜
※紹介状のある方のみ
※FAX予約が必要です
再診外来 月曜~金曜
※原則予約制
外来受付電話番号 025-227-2534

外来担当医表

外来名・曜日
新患

(腎・高血圧)
成田若杉
/伊藤
(隔週)
成田
/後藤眞
(隔週)
伊藤
/蒲澤佳
(隔週)
若松
/山崎
(4週に1回)
再来腎・高血圧1金子金子
/忰田
(隔週)
渡辺細島
/蒲澤秀
(隔週)
大塚(1,3,5週)
/後藤慧(2,4週)
腎・高血圧2山本後藤眞忰田蒲澤秀
糖尿病・腎臓鈴木
(PM)
斎藤細島
リウマチ・膠原病佐藤黒田丹野(1,3週)
/若松(2,4,5週)
野澤/黒澤AM 小林
PM 黒澤
腹膜透析山本
/松尾
(隔週)
川村
/土田
(隔週)

受付場所

外来診療棟2階 腎・膠原病内科

外来診療棟2階 腎・膠原病内科

診療科のご案内

内分泌・代謝内科
診療科長 成田 一衛

概要

腎機能が低下した状態、蛋白尿が持続する状態を慢性腎臓病(CKD)と総称しますが、これは腎不全の前段階というだけでなく、心筋梗塞や脳卒中の危険因子としても注意が必要です。糖尿病や高血圧は慢性腎臓病の重要な原因であり、当科では各専門医が連携して診療を行っています。また多彩な症状を呈するリウマチ・膠原病については、専門医が早期に診断し、適切な治療を行うことで良好な治療成績を上げています。 高齢化社会となり、様々な合併症を抱える患者さんが増加する傾向にあります。特に当科では腎疾患・膠原病に加えて他分野の全身疾患を伴う場合が多く、総合的な診療が必要となります。適切に対応できるよう各専門科と緊密に連携することを心掛けています。当科は全身を診る質の高い診療を目指しています。 新潟県内の関連病院のネットワークがあり、当科はその中心的施設として地域に密着した病診連携、病病連携の役割を果たしています。

取り扱っている主な疾患

  • 慢性糸球体腎炎(IgA腎症、膜性腎症など)
  • ネフローゼ症候群(微小変化群、巣状分節性糸球体硬化症など)
  • 酸塩基平衡、電解質異常
  • 高血圧(二次性を含む)
  • 糖尿病(腎症)
  • 慢性腎臓病(保存期、血液透析、腹膜透析)
  • 急性腎障害
  • 多発性嚢胞腎
  • 関節リウマチ
  • 膠原病(全身性エリテマトーデス、強皮症など)
  • 血管炎
  • その他

特色ある治療

特色ある治療①

一般的な診療に加え、腎機能を長期間保持するための集学的治療(腎臓病治療、血圧管理、栄養指導を含む)や腹膜透析・血液透析による包括的な腎不全治療の導入、遺伝性腎疾患の診療、腎移植後の長期的な腎機能保持のための治療継続、糖尿病性腎症に対する集学的治療など専門性の高い診療を行っています。また、近年は難治性ネフローゼ症候群に対して、生物学的製剤を用いた治療も行っています。

特色ある治療②

膠原病については、副腎皮質ステロイドが治療の中心となることが多いですが、免疫抑制薬を併用して積極的にステロイドを減量するよう心掛けています。また、感染症対策、骨粗鬆症対策にも力を入れています。 関節リウマチに代表される関節炎については、従来の抗リウマチ薬のほか、必要に応じて生物学的製剤やJAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬を導入しています。 近年は、血管炎、全身性エリテマトーデス、成人スチル病、全身性強皮症などにも生物学的製剤が用いられるようになってきました。患者さんに合った治療を考え、選択していただくようにしています。

特色ある治療③

腎・膠原病内科では、有効で安全な新規治療薬を患者の皆さんにお届けすべく、治験にも積極的に取り組んでいます。2021年12月現在、以下の治験を行っています。ご興味のある方は、主治医、あるいは臨床研究推進センターにご相談ください。病状によっては該当しない場合がありますのでご了承ください。 ・IgA腎症 ・成人期発症のネフローゼ症候群 ・糖尿病性腎臓病 ・常染色体優性多発性嚢胞腎 ・活動性ループス腎炎 ・多発性筋炎・皮膚筋炎 ・高安動脈炎

治療・手術件数

治療・手術の名称 件数
内シャント設置術 67件(2022年度)
経皮的血管形成術 34件(2022年度)
腹膜透析カテーテル留置術 10件(2022年度)
カフ付きカテーテル留置術 9件(2022年度)
腹膜透析カテーテル出口部作成術 8件(2022年度)
腹膜透析カテーテル抜去術 9件(2022年度)

施設認定

  • 一般社団法人日本日本内科学会認定教育施設
  • 一般社団法人日本腎臓学会認定教育施設
  • 一般社団法人日本透析医学会認定施設
  • 一般社団法人日本リウマチ学会教育施設
  • 一般社団法人日本糖尿病学会認定教育施設
  • 一般社団法人日本老年医学会研修施設
  • 特定非営利活動法人日本高血圧学会認定研修施設

専門医、認定医

専門医・認定医の名称 人数
認定内科医 23名(2023年度)
総合内科専門医 17名(2023年度)
腎臓専門医 13名(2023年度)
透析専門医 7名(2023年度)
リウマチ専門医 6名(2023年度)
糖尿病専門医 2名(2023年度)
老年科専門医 1名(2023年度)
高血圧専門医 1名(2023年度)

専門外来

  • 腎臓・高血圧(新患、1、2)
  • 糖尿病・腎臓
  • リウマチ・膠原病
  • 腹膜透析