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診療科・部門

移植医療支援センター

部門のご案内

概要

2010年の改正臓器移植法の施行後、全国で脳死下臓器提供が増加しています。悲嘆にくれる御家族に寄り添いながら、患者さん本人やご家族の最後のご希望・尊い臓器提供意思を叶え、臓器不全患者の救命と生活の質の向上に繋げることが大きな課題です。 当院では、臓器提供と移植医療をともに支援するために、2011年4月に移植医療支援センターを設置しました。センター内には医師・ドナーコーディネーター・レシピエント移植コーディネーター・事務職員を配置し、移植医療のあらゆる場面に対応しています。 本院は脳死・心停止ドナーからの腎臓・膵臓・膵腎同時移植施設として登録され、生体移植も含め、環日本海の臓器移植医療の中核を担う施設です。救命救急センター・検査部・放射線部・医療情報部・手術部・病理部など、関連各部署に院内コーディネーターを配置し、緊密な連携のもと、円滑な臓器提供並びに移植医療を実現できるよう、体制を構築しています。