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診療科・部門

口唇裂・口蓋裂外来

診療日

新患外来
再診外来
外来受付電話番号 025-227-2951
025-227-2952
025-227-2957
025-227-2960
※予約変更・キャンセルの場合は、月曜日~金曜日(祝祭日を除く。)の午後2時~午後4時の間にお願いします。

診療科のご案内

概要

口唇裂や口蓋裂は日本では約500出生に1人生まれる先天性疾患で、成長に伴い生じる言語障害、顎発育障害、審美障害などを少なくするためには、適切な時期に適切な治療を行う事が大切です。本専門外来は、顎顔面口腔外科(当時、第二口腔外科)が開設された1974年に始まります。特に、1983年からは顎発育を重視したHotz床併用二段階口蓋形成法と言う治療体系を採用してきました。すなわち、生後早期に哺乳床(Hotz床)と言う口腔内装置を装着して、哺乳を助けるとともに、歯の並ぶ土手の部分の形を整えます。手術は患児の成長発育に合わせて、まず生後3か月から8か月頃までに口唇形成術を行います。特徴的なのは、1歳半頃に軟口蓋と言う口蓋の後方部のみを形成し、前方の骨のある硬口蓋の裂は2歳頃から入れ歯の様な装具(閉鎖床)でふさぎます。これにより、Hotz床で整えられた顎の形が成長抑制されることなく良好な形態のまま成長します。この硬口蓋部については、4歳頃を目安に閉鎖しますが、この間の成長により残っている裂も狭くなり、少ない手術侵襲で裂を安全かつ確実に閉鎖することができ、以後の成長にもほとんど成長抑制はありません。

この治療体系を導入し、30年以上が経過しました。既に成人した患児も多いですが、矯正治療においても顎矯正手術を併用する症例は少なく、良好な顎形態が得られています。また、言語についても診療チームの言語聴覚士が1歳前から管理、治療にあたり、良好な成績が得られています。これらの成果については、日本口蓋裂学会を始めとする国内外の学会で発表するとともに、多くの論文・著書として残し、患者さんへの説明にいかしております。なお、2017年4月からは、医科診療科と歯科診療科の連携をこれまで以上に強め、大学病院として統一した治療方針(ステント付Hotz型哺乳床併用二段階口蓋形成法)のもとで口唇裂や口蓋裂の患者さんの診療にあたっています。形成外科、口腔外科、矯正歯科、歯科言語治療室の担当者が定期的にカンファレンスを開催し、患者さんにベストな対応を常に検討するとともに、予約の調整を円滑にしてご家族にもご負担の少ない診療に努めております。

受診を希望される方は、曜日に関係なく随時受付を行っています。相談の内容や処置の必要性に応じて、お時間がかかる場合もありますので、受診前には歯科外来受付に電話連絡をお願いいたします。紹介状をお持ちの方は、その旨をお申し付けください。

担当医

小野和宏・児玉泰光(070-6512-0488)・大湊麗(歯科言語治療室)・永井孝宏
月曜日~金曜日、随時受付(受診前に口腔外科外来に電話連絡をお願いします)

口唇口蓋裂診療チーム

口唇裂・口蓋裂の赤ちゃんは日本人では500~600人に1人生まれ、比較的頻度の高い先天性の病気です。その原因や誘因についてはまだよくわかっていません。引き起こされる障がいとしては、上唇・口蓋の裂部(割れている部分)の形態異常と哺乳障がい、言語障がい、咬合異常による咀しゃく障がいなど多岐に渡ります。お子さんの成長に合わせて計画的に適切な治療を受ければこれらの障がいを最小限にすることができます。

新潟大学医歯学総合病院では医科と歯科の専門診療科が協力して「口唇口蓋裂診療チーム」を組織し、チームアプローチによる一貫した総合治療を行っています。診療チームでは各科の担当医が連携して、個々の患者さんに適した長期治療計画を立て、治療に当たります。治療に参画する各診療科の治療時期・内容について、わからないことや不安なことがございましたら、担当医・看護師・歯科衛生士などのスタッフにご相談ください。

  • 診療手帳データ【掲載予定】
  • 療育サポートミーティング予定【掲載予定】

チームメンバー一覧

口腔再建外科 新美 奏恵
顎顔面口腔外科 児玉 泰光
歯科放射線科 坂井 幸子
歯科麻酔科 弦巻 立
小児歯科・障がい者歯科 花﨑 美華
矯正歯科 丹原 惇
予防歯科 金子 昇
歯周病科 小松 康高
歯の診療科 竹中 彰治
冠・ブリッジ診療科 ロサレス ロカバド ホアン マルセロ
義歯診療科 堀 一浩
口腔リハビリテーション科 渡邊 賢礼
形成・美容外科 宮田 昌幸
耳鼻咽喉・頭頸部外科 泉 修司
歯科副言語治療室長 大湊 麗
歯科衛生部門長 後藤 早苗
看護師長 寶来 和呼
矯正歯科 髙橋 功次朗
お口の健康室 小野 和宏、大内 章嗣
歯科衛生部門 近藤 淳子

療育サポートミーティング講演動画(COVID-19対応用)

【掲載予定】