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診療科・部門

放射線診断科

診療日

新患外来 月曜、火曜
※紹介状のある方のみ
※FAX予約が必要です
※予約前に担当医にご相談ください
再診外来 月曜、火曜
外来受付電話番号 025-227-2576

外来担当医表

外来名・曜日
新患外来
IVR外来外来担当医外来担当医

受付場所

外来診療棟 1F 放射線診断科受付

外来診療棟 1F 放射線診断科受付

診療科のご案内

診療科長 石川 浩志

概要

病院内の各診療科から依頼を受けて、画像診断検査(一般X線検査、超音波、CT、MRI、血管造影及び核医学検査)を行い、診断報告書を作成しています。また体に負担の少ない低侵襲的治療や検査(IVR:塞栓術、血管拡張術、ステント治療、CTガイド下生検など)を行っています。

画像診断では、CT、3T MRIやPET-CTなど高性能の機器を利用して、心臓や大血管、中枢神経、肺、肝や膵などの腹部臓器、子宮卵巣や前立腺などの骨盤臓器、骨軟部領域について、精密高度な画像診断を行っています。

低侵襲治療(IVR)では、動脈の狭窄・閉塞に対する血管拡張術やステント留置術、腹部内臓動脈瘤の塞栓術、内分泌疾患に対する静脈サンプリング術、腹部腫瘍などに対する血管塞栓術、喀血に対する気管支動脈塞栓術、出血に対する緊急の血管塞栓術などを行っています。

取り扱っている主な疾患

  • 脳神経系疾患
  • 呼吸器系疾患
  • 循環器系疾患
  • 消化器系疾患
  • 婦人科系疾患
  • 泌尿器系疾患
  • 骨軟部疾患
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 腎血管性高血圧
  • 内臓動脈瘤
  • 肺動静脈瘻

上記以外にも、様々な疾患を取り扱っています。

特色ある治療

経皮的動脈塞栓術

外傷後、炎症後、腫瘍の影響、元々の血管の異常、産後など、様々な要因により体の中で動脈からの出血が起こる場合があります。
動脈からの出血は、時に大量出血をきたし、生命を脅かす場合があります。
止血には、外科的に原因となる血管を縛ったり、原因を取り除くという方法もありますが、確実な止血のためには体に大きな傷が残る場合があります。
放射線診断科のIVR部門では、主に足の付け根に5㎜ほどの切開を入れるだけで、そこから血管の中に管を通して、出血を体の中から止めるという低侵襲な治療を担当しています。
実際に起こってしまった出血に対する緊急的な治療に加え、出血を未然に防ぐための予防的な治療もあり、また、適応となる部位も様々です。
画像診断の知識を基にした疾患の診断、治療適応の判断や各診療科との連携を行い、治療にあたっています。

治療・手術件数

治療・手術の名称 件数
経カテーテル動脈塞栓術(TAE) 64件(2021年)
経皮的血管形成術(PTA) 11件(2021年)
静脈サンプリング 35件(2021年)
CTガイド下生検 14件(2021年)

施設認定

  • 日本医学放射線学会放射線科専門医総合修練機関認定施設
  • 日本IVR学会専門医修練認定施設
  • 日本核医学会専門医教育機関

専門医、認定医

専門医・認定医の名称 人数
放射線診断専門医 15名(2023年度4月現在)
放射線科専門医 0名(2023年度4月現在)
日本IVR学会専門医 3名(2023年度4月現在)
日本核医学学会専門医 5名(2023年度4月現在)
日本核医学学会PET核医学認定医 5名(2023年度4月現在)
肺がんCT検診認定医 1名(2023年度4月現在)
検診マンモグラフィ読影認定医 6名(2023年度4月現在)

専門外来

  • IVR外来
  • 画像診断外来