閉じる
このページを一時保存する
保存されたページはありません

歯科外来における「う蝕(むし歯)予防管理システム」の運用開始について(R4.8.1~)

2022.07.28 お知らせ

 令和4年8月1日(月)より、歯科外来において患者さんのむし歯のリスクを評価し、予防・管理することを目的とした「むし歯予防管理システム」の運用を開始いたします。

 

 本システムは、う窩(むし歯によってできた穴)を作らないように、むし歯を予防する画期的なシステムです。

  1. 初期エナメル質むし歯(再石灰化可能なむし歯)の状態で早期発見し、切削介入(削って詰める)をすること無く、むし歯の進行を抑制して、むし歯無しの状態で長期管理を行います。
  2. むし歯の一面である感染症の点からは口腔衛生指導を、他の一面である生活習慣病の側面からは、食事指導・生活指導等を行います。
  3. 定期的な来院が可能な患者さんが対象となります。

 検査内容は、非常に簡単です。検査時間は約10分で、痛みもありません。

  1. 唾液検査:唾液の分泌量・pH(保険適応)、細菌検査(むし歯菌の定量検査=自費検査)
  2. 口腔診査:むし歯の既往、問診(食事内容・フッ化物の使用・人工甘味料の使用・糖質の摂取のチェック等)、レントゲン診査ほか

 詳細については、こちらのリーフレットをご覧ください。