AIを活用した手術後感染の予測モデルを構築しました
2019.01.22
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2019年1月22日
国立大学法人新潟大学
NECソリューションイノベータ株式会社
AIを活用した手術後感染の予測モデルを構築
~AUC85%の予測を達成~
国立大学法人新潟大学(医療情報部教授:赤澤宏平、薬剤部:中澤香子、
以下新潟大学)とNECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都
江東区、代表取締役執行役員社長:杉山清、以下NECソリューションイノ
ベータ)は、AIを活用し、消化器外科手術患者の手術後感染を予測する
モデルの検証を行いました。
本検証ではNECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つである「異種
混合学習技術」を活用しており、新潟大学医歯学総合病院の消化器外科
手術で入退院した患者、約2,000人の電子カルテのデータを匿名化して
用いました。
その結果、精度指標を示すAUC 85%を達成する手術後の感染を予測する
モデルを構築しました。
今後も両者は、医療現場の様々な課題に対し、AIを活用することで、新たな価値を
創造し、安全・安心な医療現場の実現や医療の発展への貢献を目指します。