中央診療施設などのご紹介

栄養管理部

理念

 栄養管理部では、「治療行為の一翼を担う部門として『食は命の根源である』ということを心にとめ、患者の立場に立った食事の提供と適切な栄養管理及び栄養教育により患者の健康回復に寄与することに努める。」との基本理念の下、業務に取り組んでいます。

業務内容

 主な業務として、入院患者さんへの食事提供と、患者さんの栄養管理、栄養指導(栄養相談)があり、他部門と連携をはかりながら進めています。

 

〇病院食

病院食は約150種類の食事に対応し、毎食平均約600食を提供しています。おひとりおひとりの治療に合わせ、おいしく安全な食事を安心して召し上がってていただける食事提供を心がけるとともに、入院中でもできるだけ食事を楽しんでいただけるように、病棟バイキングや選択メニュー、祝膳(誕生日・出産)、行事食(年間約25回以上)なども行っています。

 

 ~厨房の様子~          ~バイキング~          ~行事食~

 

 食事は、病態のほか、ライスステージや食事の形態(流動食、半固形食~普通食まで5段階)に対応しています。体調や病状による食欲不振がある場合には、管理栄養士が病室に伺うなど、栄養面でのサポートを行っています。

 

〇栄養指導

 食事療法が必要な患者さんには、予約制で管理栄養士が医師の指示に基づき栄養指導を実施しています。栄養指導は個別の指導の他、糖尿病・生活習慣病教室、母親教室、腎臓病教室、肝臓病教室などの集団指導を他の医療スタッフとともに開催しています。

 

個別指導 外来・入院とも 月~金曜日 午前:午後
集団指導

糖尿病教室・生活習慣病教室・・・毎月2回担当
母親教室・・・毎月1回
腎臓病教室・・・年4回
肝臓病教室・・・年3回

 

~個別栄養指導(栄養相談)~

 病態の重症化予防、栄養状態の維持・改善などを目的とし、患者さん自身の生活習慣に合わせて、できることから少しずつ取り組んでいただけるよう、食事療法の提案や相談を行っています。

 

 

 

~集団栄養指導(集団教室)~

 集団教室は、管理栄養士と医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、療法士など多職種が連携し、生活習慣病、肝臓病などの疾患に合わせて実施しています。

 

肝臓病教室

 肝臓病教室では、食事会、身体計測やゆめダンスを行い、筋力低下予防の啓発を行っています。また、肝疾患用のアミノ酸の薬を食べやすくする「食らくレシピ♪」を考案し試食会も行いました。

 レシピの詳細は肝疾患相談センターのホームページに掲載しています。こちら↓↓

http://www.nuh.niigata-u.ac.jp/liv/info/494/

 

クローン病患者会

 クローン病患者会では、脂質をほとんど含まない成分栄養剤を食べやすくするレシピを考案し、試食会を行いました。また、脂質や残渣を控えた冷凍食品やレトルト食の紹介、試食も行いました。
レシピはこちら→成分栄養剤のデザートまたは料理レシピ

 

 

腎臓病教室

 腎臓病教室では、スタッフによる講演、病院食の試食会、院内食堂やホテルに協力いただき、腎臓にやさしいコース料理の提供を行っています。

 

主なチーム医療活動等

○栄養サポートチーム

 入院患者さんに対して「栄養サポート(NST)」の活動を実施しています。NSTとはチーム医療のひとつです。特に栄養状態の低下の見られる患者さんに、医師・歯科医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・臨床検査技師等の多職種のスタッフが協同し、それぞれの専門性を生かした質の高い栄養管理を行っています。

 

○緩和ケアチーム

 緩和ケアチームの一員としても活動し、患者さんの病状の緩和の一助となるよう食事・栄養面からのサポートを行っています。

 

○患者総合サポートセンター

 患者総合サポートセンターのスタッフと連携し、入院した最初の食事から、食物アレルギーをはじめ、病態や食形態などおひとりおひとりに適した食事が提供できるよう、患者総合サポートセンターで管理栄養士による面談を行っています。

 

教育

 「日本静脈経腸栄養学会認定資格 NST専門療法士」の受験に必要な40時間の実施修練のために院内および院外から研修生を受け入れております。また、その他に学生実習の受け入れを通して栄養管理の知識の啓発や教育にも積極的に取り組んでいます。

 

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