消化器内科・肝胆膵内科
診療日
新患外来 | 月曜~金曜 ※紹介状のある方のみ ※FAX予約が必要です |
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再診外来 | 月曜~金曜 ※原則予約制 |
外来受付電話番号 |
025-227-2534 |
外来担当医表
外来名・曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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新患外来 | 当番医 | 当番医 | 当番医 | 当番医 | 当番医 | |
再来 | 胃腸 | 高橋一也 川田雄三 | 冨永顕太郎 佐藤裕樹 | 小島雄一 | 中島 尚 | 永山逸夫 |
肝 | 横尾 健 阿部寛幸 | 寺井崇二 熊谷 優 | 上村博輝 弥久保俊太 | 木村成宏 | 吉田智彰 坂牧 僚 | |
胆膵 | 武田信峻 | 五十嵐 聡 | 林 和直 | 田中裕登 |
受付場所
外来診療棟2階 消化器内科・肝胆膵内科受付
診療科のご案内

概要
消化器内科・肝胆膵内科は食道、胃、小腸、大腸などの消化管や、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓などの病気を対象にしています。外来診察医全員が全ての消化器疾患に対応できる体制を整えていますが、その中でも、肝臓、胆道と膵臓、胃腸を専門に診療する外来を設けております。外来を受診されるときには、それらの分野を参考にしてください。また、外来診察以外に、上部消化管内視鏡(胃カメラ)、大腸消化管内視鏡、食道内圧測定・24時間pH測定、超音波内視鏡、カプセル内視鏡、小腸内視鏡、腹部エコー、肝硬度測定といった検査を行っています。各検査の曜日は、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ):火・水・木・金、大腸内視鏡検査:月・金、腹部エコー検査:月~金です。
取り扱っている主な疾患
- 肝臓疾患(急性・慢性肝炎(B型、C型などウイルス性肝炎)/肝硬変・脂肪肝/非アルコール性脂肪性肝炎/アルコール性肝障害/薬物性肝障害/自己免疫性肝炎/原発性胆汁性肝硬変/原発性硬化性胆管炎/肝血管腫などの良性肝腫瘍/肝細胞がん/転移性肝がん/肝膿瘍/など)
- 消化管疾患(食道がん/逆流性食道炎/食道アカラシア/食道憩室/胃潰瘍/胃がん・胃腺腫/慢性胃炎・急性胃炎/機能性胃腸症/十二指腸・小腸腫瘍/出血性小腸病変/急性腸炎(感染性、薬剤性、食中毒など/潰瘍性大腸炎/クローン病/腸管ベーチェット病/虚血性腸炎/タンパク漏出性胃腸症/過敏性腸症候群/大腸がん・大腸腺腫/大腸憩室/など)
- 胆・膵疾患(胆管炎/胆のう炎/胆嚢結石症/総胆管結石症/胆のうポリープ/胆道がん・腫瘍/急性・慢性膵炎/自己免疫性膵炎・胆管炎/膵がん・腫瘍/膵嚢胞性疾患など)
特色ある治療
食道アカラシアに対する経口内視鏡的筋層切除術(POEM)
食道アカラシアは食道と胃のつなぎ目の部分がぎゅっと締まってしまい、広がることができなくなってしまう疾患です。食事は食道の出口を通ることができず、長く食道の中に停滞し、様々な症状を引き起こします。発生率は人口10万人あたり2~3人と比較的まれで、食道の神経の変性が原因として考えられています。これまでは外科的手術も行われていました。当科では全身麻酔科で内視鏡的に食道の粘膜にトンネルを作り、粘膜下層の下の筋層を切開し、最後にトンネルの入口をふさいで終了します。POEMの治療は治療効果が高く、内視鏡で行うため外科的手術と比較してより低侵襲な治療です。
実施してきた肝硬変を対象とした再生医療の治験
2017年より実施してきた肝硬変症に対する間葉系幹細胞、ペプチド製剤の治験は、エントリーは終了し、現在データ解析を行っています。
施設認定
- 日本内科学会認定施設
- 日本消化器病学会認定施設
- 日本消化器内視鏡学会認定施設
- 日本肝臓病学会認定施設
専門医、認定医
専門医・認定医の名称 | 人数 |
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日本内科学会 内科認定医/内科専門医/総合内科専門医 |
19名/14名/11名(2024年9月) |
日本消化器病学会 専門医 | 19名(2024年9月) |
日本肝臓学会 専門医 | 18名(2024年9月) |
日本消化器内視鏡学会 専門医 | 17名(2024年9月) |
専門外来
- ピロリ菌外来
毎週月曜日の午後、予約制で保険外診療になります。詳細はこちらを参照ください