診療科のご紹介

【外来電話番号】025-227-2578

小児外科

小児外科は、新患は新生児から15歳までの小児の外科的疾患を診療する分野ですが、一度診察された方は、必要があれば成人になってもずっとフォローし、健やかな成長と社会活動を支援しています。対象疾患は、鼠径ヘルニア、陰嚢水腫、臍ヘルニア、移動精巣、停留精巣、急性虫垂炎など比較的よく見られる疾患から、先天性食道閉鎖、先天性十二指腸閉鎖、小腸閉鎖、鎖肛、ヒルシュスプルング病などの先天性腸疾患、神経芽腫、腎芽腫、肝芽腫、横紋筋肉腫、奇形腫などの小児固形悪性腫瘍、血管腫、リンパ管腫、脂肪腫などの良性腫瘍、梨状窩瘻、正中頚嚢胞、側頚瘻などの先天性頸部嚢胞、先天性横隔膜ヘルニア、CCAM、肺分画症などの先天性肺疾患、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症などの肝胆道疾患など幅広く小児の外科的疾患を扱っています。その他にも、我々が見れば直ぐに診断がつく稀な病気もたくさんあります。お気軽にご相談いただければと思います。
手術では、できるだけ創部の美容性に留意し、内視鏡手術または小切開手術、さらに形成外科的手技を積極的に導入し、創部を美しく1cmでも短くする工夫をしています。 
高度な排便・排尿障害、胃食道逆流症などに関しましては、内圧検査や24時間食道pHモニターリングなどの高度な検査により病態を解明し、適切な外科治療を行っています。漢方治療も積極的に取り入れています。また、仙骨部高頻度磁気刺激を用いた神経調節は当科独自の先進的医療で、痛みを伴わず排便・排尿機能改善を図る小児に適した治療法です。

特色ある治療

  • 小児科・放射線科・整形外科・脳外科・病理などの関連科と連携し悪性腫瘍専門科チームNiigata Tumor Boardを立ち上げ40年となります。新潟県全体で統一した治療を行い、小児固形悪性腫瘍に対する高度な集学的治療を実践することで良好な治療成績を得ています。
  • 胸腔鏡や腹腔鏡などの鏡視下手術を積極的に行い、さらに単孔式腹腔鏡など先進的鏡視下手術を行っています。
  • 女児の鼠径ヘルニアには腹腔鏡手術(LPEC法)を導入し、最小限の創で根治術を行っています。男児でも、希望された場合にはLPEC法を適用しています。片側の鼠径ヘルニア手術の際、腹腔鏡にて対側の検索も行い、後に鼠径ヘルニアが発症しそうなケースでは対側も手術するようにしています。
  • 漢方治療を積極的に取り入れ、治療のバリエーションを広げています。
  • 高頻度仙骨磁気刺激を用いた神経調節、bFGFを用いた乳児痔瘻の治療、臍ヘルニアに対する新しい手術法としての環状切開など、当科独自の新しい治療法を開発しています。
  • 小児期に治療した患者さんは、15歳をこえても継続して診療しています。
  • 化学療法中心として中心静脈カテーテル留置が必要な患者さんや術後長期にわたり静脈栄養が必要な患者さんには、より安全でカテーテル感染症のリスクの低い末梢留置型中心静脈カテーテル(PICC)を超音波ガイド下に上腕から留置することを行っております。

取り扱っている主な疾患

  • よくある疾患:鼠径ヘルニア、精索水腫、臍ヘルニア、急性虫垂炎
  • 胆道疾患:胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症
  • 良性腫瘍:血管腫、リンパ管腫、脂肪腫
  • 悪性腫瘍:神経芽腫、腎芽腫、肝芽腫、横紋筋肉腫、奇形腫
  • 肺疾患:CCAM、肺分画症、気管支嚢胞、漏斗鏡
  • 横隔膜ヘルニア:裂孔ヘルニア、先天性横隔膜ヘルニア、胃食道逆流
  • 新生児疾患:食道閉鎖、十二指腸閉鎖、小腸閉鎖
  • 腹壁異常:臍帯ヘルニア、腹壁破裂
  • 直腸肛門疾患:鎖肛、ヒルシュスプルング病、慢性便秘
  • 泌尿器疾患:停留精巣、包茎、膀胱尿管逆流、後部尿道弁、水腎症

専門外来

  • 慢性便秘外来
  • 胃食道逆流症(GER)外来
  • 高頻度磁気刺激神経調節外来

担当医表

2017年1月1日現在

新来 窪田正幸
荒井勇樹
荒井勇樹
大山俊之
窪田正幸
荒井勇樹
荒井勇樹
大山俊之

荒井勇樹

大山俊之

再来 1診 窪田正幸 窪田正幸
2診 荒井勇樹 荒井勇樹
3診 横田直樹 小林 隆
4診 大山俊之 大山俊之
特殊外来 随時 随時 随時 随時 随時

※火・木・金は手術日となります。

スタッフ紹介

  • 小林隆
    総括医長/小林隆

  • 荒井勇樹
    病棟医長/荒井勇樹

  • 大山
    外来医長/大山俊之

診療科長からのメッセージ

  • 教授・科長/窪田正幸

    教授・科長/窪田正幸

小児外科は、成人外科疾患と異なり先天性の原因で発生する病気を扱っています。
一般の方にはなじみがない場合が多く、いろいろ悩まれる前に一度当科を受診戴ければと思います。専門的知識で対応させて戴きます。これから大きな未来を背負っているこども達の役に立ちたいと考え、小児外科医として頑張っております。

WEBサイト 外来案内図

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