精神科
診療日
新患外来 | 月曜、水曜~金曜 ※火曜は特殊外来 ※紹介状のある方のみ ※FAX予約が必要です |
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再診外来 | 月曜、水曜~金曜 ※火曜は特殊外来 |
外来受付電話番号 |
025-227-2554 |
外来担当医表
外来名・曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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新患 | 一診 | 染矢 俊幸 | – | 田尻 美寿々 | 森川 亮 | 鈴木 雄太郎 |
二診 | 大竹 将貴 | – | ||||
再来 | 二診 | – | 杉本 篤言 | 大竹 雅也 | – | – |
三診 | 菊地 佑 | – | 阿部 亮 | 大竹 将貴 | 福井 直樹 | |
四診 | 森川 亮 | – | 有波 浩 | 茂木 崇治 | 菊地 佑 | |
五診 | 有波 浩 | – | 渡邉 晴香 | 神林 昂宏 | 根井 仁平 | |
六診 | – | 神林 昂宏 | 熊谷 航一郎 | |||
七診 | – | – | – | – | – | |
専門外来 | 江川 純 | 江川 純 |
受付場所
外来診療棟エントランス階 精神科受付
診療科のご案内
診療科長 染矢 俊幸
概要
現代のストレス社会においては誰もが何らかの「こころの悩み」を持ち、人生のすべての時期において「こころの病」を患う可能性があります。この「こころの病」は決してめずらしい病気ではなく、近年精神科を受診される患者さんも増加しています。
新潟大学医歯学総合病院精神科では、様々な「こころの病」に対する最先端の薬物療法や精神療法を取り入れ、受診された患者さんすべての「こころの悩み」を少しでも減らすことができるよう日々取り組んでおります。
初診および再診とも予約制になっています。初診の患者さんは、情報提供書(医師作成でなくとも可)をお持ちいただくようお願いします。
取り扱っている主な疾患
- 統合失調症
- うつ病、双極性障害
- 認知症やせん妄
- パニック症などの不安症
- 強迫症
- 摂食障害
- 睡眠障害
- 自閉スペクトラム症および注意欠如・多動症(ADHD)などの発達障害
- その他、精神疾患全般
特色ある治療
特色ある治療①
難治性精神疾患の治療:薬物療法での改善効果が見られない、うつ病や統合失調症などに対して、麻酔科と連携し全身麻酔下での「修正型電気けいれん療法」を行っています。また、治療抵抗性統合失調症に対して、「クロザピン」を入院治療で導入するとともに専門外来で継続療法を行っています。
特色ある治療②
コンサルテーション・リエゾン精神科医療:他科と連携して多職種チームを形成し、臓器移植を受ける患者さんやがんなど生命が脅かされる疾患の患者さんの精神的ケアや身体疾患に伴う精神状態のケアを行っています。特に依頼件数の多いせん妄への対応に力を入れており、睡眠薬の適正使用に取り組んでいます。
特色ある治療③
児童青年期の診療:児童青年期専門外来を備えており、特に自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症を代表とする発達障害や被虐待、いじめ、不登校などの児童思春期特有の問題を積極的に取り扱っています。
治療・手術件数
治療・手術の名称 | 件数 |
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修正型電気けいれん療法 | 157件 (2021年) |
クロザピン治療登録患者 | 23件 (2021年) |
専門医、認定医
専門医・認定医の名称 | 人数 |
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精神保健指定医 | 17名(2023年度) |
日本精神神経学会専門医 | 15名(2023年度) |
日本臨床精神神経薬理学会専門医 | 4名(2023年度) |
日本総合病院精神医学会専門医 | 1名(2023年度) |
日本臨床薬理学会専門医 | 1名(2023年度) |
日本小児精神神経学会認定医 | 2名(2023年度) |
日本児童青年精神医学会認定医 | 2名(2023年度) |
子どものこころ認定医 | 1名(2023年度) |
専門外来
- うつ病外来→詳しくはこちらをご覧ください
うつ病は、躁うつ病との鑑別の困難さや、近年では「新型うつ病」等と呼ばれる概念の広まりがあり、診断や評価の重要性がより強く認識されています。当施設では、初回に時間をかけた丁寧な問診をもとに診断と評価を行い、治療方針を決定しています。また当施設では、うつ病の薬物治療の最適化を目指した効果・副作用研究を行っており、その成果を生かしてうつ病を専門とする医師が治療にあたっています。難治性うつ病に対しては、麻酔下にて修正型電気けいれん療法を行う場合もあります。
- 統合失調症外来
統合失調症は、幻覚や妄想症状が出現したり、思考や感情がうまく機能しなくなる疾患です。薬物治療では、体重増加、耐糖能異常、脂質代謝異常といった副作用にも細心の注意を払っています。治療抵抗性統合失調症の方を対象にクロザリルでの治療も行なっています。
- 児童思春期外来
自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)などの発達障害や児童虐待事例まで、子どもの心の専門家が幅広く診療しています。その子の特性を障害ととるか個性ととるか、子ども達一人一人にどのような対応が一番適しているのか、お子さんの特性を生かして生活するためには、どうすればよいのか、どうすればその子が一番幸せになれるかを第一に考えて診療を行っております。