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歯周病科

歯周病科

歯周病は、虫歯と並び歯科の二大疾患で、成人においては国民病とも呼ばれるほど多くの人が罹患しています。
歯周病は、細菌感染症で生体の免疫応答により発症し、歯を支える歯ぐきやその下の骨が破壊される病気ですが、適切な診断と生活習慣の改善そして適切な治療により治癒します。

当科では、歯周病の最先端の科学的な研究を臨床にフィードバックしながら、効果的な予防法や以下に示すような最新の診断・治療法そして治療後のサポート治療で歯周病コントロールに取り組んでおります。更には矯正治療、インプラント治療や噛み合わせの治療を含め包括的に顎顔面の治療を行っています。医科との連携による共同治療も特色の一つです。当科は日本歯周病学会の研修施設であり、歯周病指導医5名の他、多くの歯周病専門医、認定医、認定歯科衛生士が在籍しております。

特色ある治療

科学的診断

通常の歯周組織検査に加え、細菌学・生化学・病理学・分子生物学更には、免疫学・遺伝学的な診断法を応用して歯周炎の感受性診断を行っています。

歯周組織再生誘導手術1(GTR法)

この方法は歯根面と骨欠損部を特殊な膜で被覆することにより歯根膜の再生を促す歯周外科療法です。平成20年4月より保険診療に認可されました。

歯周組織再生誘導手術2(バイオリジェネレーション法)

平成20年5月より先進医療として認可されました。この方法は再生能を持つタンパク質で歯根膜セメント質の再生を促す歯周外科療法です。

培養骨膜シートを用いた歯槽骨・顎骨組織再生療法

生命科学医療センターと連携し、歯周病で失われた歯周組織を再生させる治療を行っています。培養骨膜シートを用いた歯槽骨・顎骨組織再生治療を展開しています。

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レーザーによる歯石除去

レーザー照射により歯根面に付着した歯石などを取り除く方法で、従来の方法に比べ時間はかかりますが、痛みが少なく殺菌効果もあります。歯周手術中のレーザーによる歯石除去は平成22年4月より保険診療に認可されました。

咬合・矯正・インプラントを考慮した包括的治療

咬合・歯周矯正治療:歯周炎で歯並びが悪くなった場合に、歯周治療と歯並びの治療を組み合わせて治療効果を改善しています。

インプラント治療:歯が失われた部位の顎骨に人工歯根(インプラント)を使用して咬み合わせを回復する審美的・機能的な治療法です。

取り扱っている主な疾患

  • 歯肉炎(プラーク性歯肉炎 等)
  • 慢性歯周炎
  • 侵襲性歯周炎
  • 全身疾患関連歯周炎
  • 喫煙関連歯周炎
  • 歯肉増殖症
  • 歯肉退縮

専門外来

  • 歯周組織再生外来
  • 歯周病リスク診断外来

担当医表

2017年10月1日現在

 
初診

吉江弘正・奥田一博・小林哲夫・ 杉田典子・久保田健彦・多部田康一・両角俊哉・小松康高
前川知樹・高橋直紀・野中由香莉・堀水慎・宮澤春菜

再診 吉江弘正・山崎和久・奥田一博・小林哲夫・杉田典子・久保田健彦・多部田康一・両角俊哉・小松康高
前川知樹・高橋直紀・野中由香莉・堀水慎・宮澤春菜・中島麻由佳・松田由実

診療室長からのメッセージ

  • 吉江 弘正

    吉江 弘正

歯肉に炎症が生じて赤く腫れ、歯を支える顎の骨が溶ける病気の「歯周病」は以下の特徴があります。

  1. 多くの人が歯周病にかかっている
    日本国民、こどもから大人まで全体で、4人のうち3人が歯周病で、年齢とともに進行し、近年においても減少していません。
  2. 痛みがすくなく、放置すると歯を失います
    はじめのうちは、痛みがなく、放置すると歯を支える骨が溶けて、歯がぐらぐらして歯を失います。
  3. 歯周病はからだに悪い影響を与えます
    重い歯周病は、からだのさまざまな臓器に悪い影響をあたえる可能性があります。糖尿病、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、早産、肥満、骨粗しょう症、リウマチなどとの関連が報告されています。
  4. 治療により治すことが、また予防も可能です
    軽いあるいは中ぐらいの程度の歯周病であれば、治療により失った骨や歯肉を回復することが可能です。また、子供のころからの適切な生活習慣により、多くの歯周病は予防することができます。
歯周病科WEBサイト 歯周病科外来案内図

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