中央診療施設などのご紹介

言語治療室

言語治療室は主に口唇裂口蓋裂のお子さんの言語管理を担当しています。具体的にはお子さんの言語発達の促進、言語障害の予防、言語障害の治療です。口腔外科、矯正歯科等と連携して、お子さんが正常な言語を獲得するまで定期的な言語管理を行っています。また、口唇裂口蓋裂のお子さんに限らず、お子さんのことばの発達が遅い、発音がはっきりしない、ことばがどもる等のご心配がございましたらご相談ください。

特色ある治療

口唇裂口蓋裂による言語の障害とは、話す時に息が鼻から漏れてしまうこと(鼻咽腔閉鎖機能不全)によって起こる不明瞭な発音のことをいいます。さらに、舌の動きや歯並び等の他の要因が複雑に関連して不明瞭な発音になることもあります。適切な時期に手術を行い、成長に伴う言語の発達に向けて早くから取り組むことによって、できるだけ言語の障害を少なくすることが可能です。そのために、言語治療室では1歳頃から言語発達の促進、言語障害の予防について、ご家庭で取り組んでいただくことから始めます。2歳から3歳頃になって活発にお話するようになると、明瞭な発音が増えていくにつれて、不明瞭な発音がはっきりわかるようになります。4歳から5歳頃になって不明瞭な発音が残っている場合には、言語障害の治療を本格的に行います。就学頃には明瞭な発音を獲得させ、活発かつ積極的にお話するお子さんに育てていくことが目標です。また、言語発達の促進にはお子さんの持っている力だけではなく、まわりの環境がとても大切です。ご家族がゆったりとした気持ちでのびのびとした育児をしていくことが、お子さんの言語発達の基礎になります。口腔外科、矯正歯科等と連携して治療を進めてまいりますので、ご不明なことがございましたらご相談ください。

取り扱っている主な疾患

  • 顎顔面口腔領域の疾患(主に口唇裂口蓋裂、腫瘍術後)による言語の障害
  • お子さんのことばの発達が遅い
  • お子さんの発音がはっきりしない
  • お子さんのことばがどもる

担当医表

2017年8月1日現在

 
初診・再診 大湊 麗
外来案内図

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