中央診療施設などのご紹介

光学医療診療部

光学医療診療部は、胃カメラや大腸カメラ、気管支鏡などによって食道・胃・十二指腸・小腸・大腸といった消化管や、気管支・肺の病気の診断と治療を行う診療部門です。昭和45年に内視鏡室が設置され、中央内視鏡部門として発展後、平成13年4月に光学医療診療部が設立されました。当診療部は西病棟2階にあり、総面積は635m2で、上部消化管検査室1室(4ベッド)、下部専用検査室1室、X線透視室2室、気管支検査室1室、腹腔鏡室1室で構成されています。通路は広く設計され、緊急内視鏡や治療内視鏡の際は、ベッドでの患者搬入が可能です。上部消化管内視鏡検査の前処置室(リクライニングチェア3台)と、リカバリー室(4ベッド)を備え、リラックスして検査が受けられるよう配慮しています。

当診療部では最新の内視鏡機器を用いて、消化器、呼吸器、耳鼻咽喉科領域の疾患の診断と治療を行っています。内視鏡件数は、年間約7,000件であり、その内訳は上部消化管内視鏡検査約4,550件、大腸内視鏡検査約1, 550件、内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)約250件、超音波内視鏡約170件、小腸内視鏡とカプセル内視鏡約120件、気管支鏡約320件、などです(2016年集計分)。また、消化器領域ではすべての検査台でNBI(narrow-band imaging)装置を備えており、拡大内視鏡スコープを用いて最新の画像強調拡大内視鏡検査を行っております。

特色ある治療

検査のみならず内視鏡を用いた治療も精力的に行っています。多くの内視鏡機器は、処置具などを併用することにより、診断のみならず治療も同時に行えるという利点を持ちます。具体的には、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は年間に食道がん79件、胃がん143件、大腸腫瘍58件、咽頭がん12件の実績があります(2016年集計分)。さらに、内視鏡的粘膜切除術、胃潰瘍や食道静脈瘤などの出血に対する緊急内視鏡的止血術、胆膵関連治療(採石、ドレナージなど)、胃瘻増設術など、多岐にわたります。また、2013年からは食道アカラシアに対する経口内視鏡的筋層切除術(POEM)を行っており、全国でも数少ない施行可能な施設の一つとなっております。
広くて清潔感あふれる環境下で、最新鋭の内視鏡機器を用い、より優しく、より安全で、より高度な内視鏡医療をめざし、日々の診療を行っています。詳細はこちら(http://www.med.niigata-u.ac.jp/in3/patient/index.html)を参照ください。

主要機器

  • 上部消化管内視鏡 18本
  • 下部消化管内視鏡 12本
  • 十二指腸内視鏡 5本
  • 小腸内視鏡 3本
  • 気管支鏡 11本
  • 喉頭鏡 2本
  • 超音波内視鏡(消化器用) 2本
  • 超音波内視鏡(気管支用) 1本
  • 超音波内視鏡 2台
  • X線テレビ装置 2台
  • 高周波手術装置 4台
  • 内視鏡用炭酸ガス送気装置 5台

スタッフ紹介

  • 部長 寺井崇二
    部長(消化器内科科長 兼務)・教授/
    寺井崇二
  • 副部長・准教授/横山純二
    副部長・准教授/
    横山純二
  • 助教/田嶋陽介
    助教/田島陽介
外来案内図

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