過去5年間(平成30年~令和4年)の単独型プログラム研修歯科医の年間診療患者数(予約診療、急患対応等)は以下の通りです。
R4 | R3 | R2 | R1 | H30 | |
1 | 4,302 | 5,010 | 3,913 | 5,661 | 6,195 |
2 | 13 | 19 | 20 | 22 | 25 |
3 | 330.9 | 263.7 | 195.7 | 257.3 | 247.8 |
令和5年度 プログラムA(単独型)研修歯科医
プログラムAの魅力は一通りの診療を経験できること、またその一つ一つの診療において、指導歯科医の先生が丁寧に指導してくださる点です。学生時代の臨床実習と比べると、日々たくさんの診療をすることができますが、ただ手を動かすだけではありません。診療の前には指導歯科医の先生によるプレチェックを受け、診療の要点や手順を確認できます。それにより実践によって得られる経験だけでなく、指導歯科医の丁寧な指導による知識の補充も行うことができます。また診療のない時には先生方のアシストにもつかせて頂くことで、正しい診療のイメージを焼き付けることができ、その後自分で実践する際の助けになります。
歯科医師として、スキルアップするための環境が新潟大学医歯学総合病院にはあると感じています。あと9ヶ月程の研修で、自分がどこまで成長できるか楽しみにしながら研修に精進していきたいと思います。
日本歯科大学新潟生命歯学部を卒業しこの春から新潟大学医歯学総合病院で研修させていただいています。研修も始まって早2ヶ月が経とうとしています。まだ研修が始まって新しい環境で不慣れな点もありますが、先生方に優しく丁寧なご指導をして頂き毎日充実した日々を過ごさせていただいています。
診療では術前に先生との診療の相談、術後には先生からのフィードバックがあり日々重ねることにより治療に対しての知識や技術が身についていることを実感しております。
また、外部大学出身の先生は新潟大学出身の先生とペアとなって診療するので不慣れな環境でも安心して診療することができると思います。
自分の理想の歯科医師になるためにこれからも一日一日を大事にし、積極的に日々研修に精進したいとおもいます。
過去5年間(平成30年~令和4年)の複合型プログラム研修歯科医の自己申告による自験症例数(R3まで:年間DEBUT入力数)は以下の通りです。
R4 | R3 | R2 | R1 | H30 | |
① | 7,510 | 2,650 | 4,411 | 4,302 | 3,347 |
② | 14 | 12 | 16 | 16 | 15 |
③ | 536.4 | 220.8 | 275.7 | 268.9 | 223.1 |
令和5年度 プログラムB(複合型)研修歯科医
プログラムBは施設複合型の臨床研修となっており、前後半に分かれて新潟大学医歯学総合病院の専門診療科での研修と、外部協力型施設での研修を行うことができます。私は現在は歯の診療科、後半は新潟労災病院にて研修を行います。
歯の診療科では保存領域を中心に診療、見学をさせて頂いくことが多いです。専門診療科ということもあり、マイクロスコープやNi-Tiロータリーファイル等学生時代にはあまり見慣れもしない機器を当たり前のように見学、また自分の診療で使用できます。更に大学病院ということもあり、稀な全身疾患を持つ方の症例や非歯原性歯痛の診断等の多様な症例を現時点でも多く経験できています。
知識、技術共に未熟さを痛感する日々ではありますが、指導歯科医の先生をはじめとした専門診療科の先生方のご指導の下、1つでも多くのことを学び、歯科医師として少しでも胸を張れるよう日々努力しようと思います。
大学病院においてより専門性に特化した治療について学び、協力型施設では地域に密着した現場の中で様々なケースを経験することができる点がプログラムBの最大の魅力であると考えます。1年間という研修期間の中で、大学病院と協力型施設の2つの異なる環境下での治療を経験することで、より幅広い症例を学ぶことができると思い、本プログラムを選択しました。
私は現在、新潟県の魚沼基幹病院で研修を行なっています。口腔外科的な治療はもちろんのこと、補綴治療や修復、歯内治療などの一般診療や入院患者さんの周術期管理に至るまで、多くの症例を経験させていただいております。また、指導歯科医の先生方が手技や知識を丁寧に指導してくださり、充実した研修生活を送っています。多くの貴重な経験をさせていただける、恵まれた環境の中で研修が行えることに感謝し、1つでも多くのことを吸収して、自分のものとできるよう精進したいと思います。
令和4年度 プログラムA(単独型) プログラムB(複合型)
令和3年度 プログラムA(単独型) プログラムB(複合型)
令和2年度 (新潟大学歯学部ニュース第138号)