評価・修了判定

評価

プログラムA、Bの指導歯科医(新潟大学医歯学総合病院 歯科総合診療科、歯科系専門診療科、共通研修担当部署および本院協力型施設)は、指導を担当する研修歯科医について観察記録、ポートフォリオ、研修歯科医評価シートなどを用いてそれぞれに独自の形成的評価を行う(保健所研修における指導担当者も含む)。
また、各担当部署で定める要件を満たした研修歯科医に対して総括評価票を作成する。

修了判定

毎年3月に開催する新潟大学医歯学総合病院歯科臨床研修管理委員会において、各総括評価の得点≧60%且つ総括評価票の合計得点≧60/100の研修歯科医に対して修了判定を行い、修了が認められた者に研修実施責任者より修了証を交付する。総括評価票の合計得点は以下のように求める。
プログラムA: ①+③
プログラムB: ②+③

研修指導部署 点数配分 満点合計
プログラムA 歯科総合診療科 80点 80点
プログラムB 歯科系専門診療科
協力型施設
各40点 80点
共通研修 病棟・全身管理
顎口腔インプラント
摂食嚥下リハビリテーション
医療連携口腔管理
各5点 20点
  1. ※ 修了判定において研修修了に至らなかった場合
    研修管理委員会において目標未到達と判断される内容を検討し、未達部分がなくなるまで追加研修を行うこととする。この場合、当該研修歯科医の修了判定は追加研修の進捗状況に合わせて適宜行うこととし、研修修了が認められた時点で研修修了証を交付する。