検査を受ける前に知っておいていただきたいこと
「がん遺伝子パネル検査」は、がん細胞に起きている遺伝子の変化を解析し、患者さん一人ひとりの「がんの個性」を明らかにする検査です。この解析結果をもとに、特定の遺伝子変化に効果が期待できる治療方法があるかどうかを検討します。新たな治療方法が見つからない場合もあります。検査を受けることで、何がわかり、どのような選択肢が広がるのかをご説明いたします。
「がん遺伝子パネル検査」は、がん細胞に起きている遺伝子の変化を解析し、患者さん一人ひとりの「がんの個性」を明らかにする検査です。この解析結果をもとに、特定の遺伝子変化に効果が期待できる治療方法があるかどうかを検討します。新たな治療方法が見つからない場合もあります。検査を受けることで、何がわかり、どのような選択肢が広がるのかをご説明いたします。
患者さんのがん細胞に起きている遺伝子の変化、がんの増殖や転移に関わる遺伝子の状態、薬剤の効果に関連する遺伝子の情報がわかることがあります。
遺伝子の変化が見つかった場合に、遺伝子の変化に応じた治療薬の提案、国内で行われている臨床試験(治験)の情報提供、または効果が期待できない治療の回避につなげられる場合があります。
ただし、臨床試験(治験)に参加可能かどうかは、治験の実施施設の判断となります。
保険適用のがん遺伝子パネル検査の種類は複数あります。どの検査を選択するかは、以下を考慮して決定します。
新潟大学医歯学総合病院では、以下のがん遺伝子パネル検査を実施しています。
| 解析遺伝子数 | 124遺伝子 |
|---|---|
| 検体 | がん細胞組織、血液 |
| 解析遺伝子数 | 324遺伝子 |
|---|---|
| 検体 | がん細胞組織 |
| 解析遺伝子数 | 737遺伝子 |
|---|---|
| 検体 | がん細胞組織、血液 |
| 解析遺伝子数 | 324遺伝子 |
|---|---|
| 検体 | 血液 |
| 解析遺伝子数 | 74遺伝子 |
|---|---|
| 検体 | 血液 |
がんの組織を提出する場合は、過去の手術や生検で採取した組織を使用します。追加の生検が必要な場合もあります。検査の種類により、がん組織に加えて、血液を採取する場合があります。提出できるがんの組織が無い場合は、血液検体を解析するがん遺伝子パネル検査を選択します。その場合、血液を20ml程度、採取します。
| 解析遺伝子数 | 452遺伝子 |
|---|---|
| 検体 | 末梢血または骨髄液またはがん細胞組織、口腔粘膜または爪 |