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当院検査部は大学の使命である教育・研究・診療を実践します。


検体検査部門COMPANY


生化学・免疫検査室

   生化学検査では血液中のたんぱく、酵素、血糖、コレステロールなどの成分を測定しています。
当院はその検査装置を
4台もっており、診察前に採血してその結果を診察時までに報告できる体制を整えています。また、検査値の正確性や精密性を厳しく管理しており、精度保証施設として認定されています。



  免疫検査ではB型・C型肝炎、梅毒などの感染症検査、腫瘍マーカー、各種ホルモンの検査をしています。免疫検査はその原理上、非特異的な反応が起こり異常値を示すことがあります。非特異的な異常値なのか、それとも真に患者さんの病態を表した検査値なのか、私たちは非特異反応の有無を精査して、正しい検査値の報告に努めています。




血液検査室

  赤血球や白血球、血小板の数、ヘモグロビン濃度などを調べる血球数算定検査、血液の固まる能力や血栓症などを調べる凝固線溶検査を実施しています。また、血液細胞を目で見て異常細胞を探すことで、白血病や悪性リンパ腫などの血液疾患の診療に貢献しています。加えて、それら検査の改良や標準化、新しい検査法の開発に関する研究もしています。




一般検査室

  一般検査では尿や便を用いて病態を調べます。たとえば尿の泡立ちは腎臓の障害、血が混じった便は消化管の出血などを示唆します。見た目だけでなく臭いも重要で、尿の強い臭いは細菌感染を示唆します。尿や便は体の状態を反映し、特に腎臓の病気では症状よりも先に尿にその異常が現れるので、一般検査は病気の早期発見に貢献します。







バナースペース

新潟大学医歯学総合病院 検査部

〒9518520
新潟県新潟市中央区旭町通1番町754番地

TEL 025-223-6161(代表)

    検査のご案内(平日)
 ◎採血時間
  午前8時〜午後5時
 
 ◎検体検査・生体検査・生物検査
  午前8時30分〜午後5時