臓器提供をお考えの方へ
臓器移植とは
臓器移植は病気や事故によって臓器(心臓や肝臓など)が機能しなくなった方に、他の方の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。
臓器移植を受ける人を、「レシピエント」、臓器を提供する人を、「ドナー」と言います。
臓器提供とは
現在の臓器移植法で定められている臓器提供には、脳死の人からの提供と、心臓が停止した死後の人からの提供があります。またそれとは別に、健康な人(家族など)からの提供(生体移植)も行われています。
臓器提供の意思表示について
臓器提供意思表示カード等では、「臓器を提供する」という意思だけでなく、「臓器を提供しない」という意思も表示できるようになっており、どちらの意思も尊重されます。
臓器を提供する、提供しないに関わらず、一人でも多くの人が意思を表示し、一人ひとりの意思がしっかり尊重されながら、移植医療が展開していくことが望まれます。
臓器提供の意思表示は、カードの他にも、健康保険証や運転免許証に記入することもでき、またインターネットを使って、パソコンや携帯電話から日本臓器移植ネットワークのホームページにアクセスし、登録することもできます。
詳しくは、「日本臓器移植ネットワーク」のホームページをご覧ください。