ネットワーク

にいがたPH診療指針

2025年7月10日

肺高血圧症(PH)は、身近で治せる病気になりました。ただし、見逃して対応が遅れると、今でも命取りになることがあります。そこで、PHで患者さんを失わぬネットワークをこの新潟の地に構築すべく、にいがたPH診療指針を作成しました。

 ゲートキーパーたる心エコーを積極的に行い、TRPG 35 mmHg以上などPHが示唆されたらカテーテル検査を考慮します。mPAP 25 mmHg以上では肺血流シンチのうえ治療を開始し、mPAP 40 mmHg以上は急ぎ対応が必要です。
 ご相談がありましたら、担当者にお声かけ下さい。
◆新潟大学循環器内科 担当/相談窓口: 柏村 健