本院事務部の発表事例が各国立大学附属病院の経営分析担当者が参加するHOMASユーザ勉強会で優秀賞を受賞しました

令和6年10月24日、25日に弘前大学にて令和6年度HOMASユーザ勉強会が開催され、本院事務部経営企画課経営分析係による発表事例が優秀賞を獲得しました。

HOMASユーザ勉強会は、国立大学附属病院管理会計システム（HOMAS）の勉強会として毎年実施されており、各国立大学病院がHOMASを活用した経営分析事例を発表し、より効果的な分析手法等の共有、実務担当者の貴重な意見交換の場となっています。

令和6年度は42大学病院から約90名が現地参加し、本院と山口大学が優秀校に選ばれました。

　本院の発表事例について、他大学病院の参加者からは「分析結果が多職種での検討に活用されており効果的な分析となっている」「問題解決に至るまでの過程が明確でわかりやすい」「専門的でありながら新任者でもわかりやすい内容だった」等の評価が聞かれました。

　経営企画課では、各国立大学病院が厳しい経営状態にある中で、県内唯一の特定機能病院として中長期的に地域医療に貢献できるよう、引き続き、患者さん、現場の医療者の感覚、目線を重視しながら、経営資源の効率化、最適化に努めていきます。

また、他大学とも本院の知見、分析事例を引き続き共有することで、国立大学附属病院全体の底上げにも貢献できればと考えています。