伊藤信太郎内閣府特命担当大臣（原子力防災）による新潟大学医歯学総合病院原子力災害医療棟への訪問が行われました

伊藤信太郎内閣府特命担当大臣（原子力防災）が、新潟大学医歯学総合病院原子力災害医療棟を９月30日に訪問されました。今回の視察は、新潟県柏崎刈羽地域を対象とした国の令和５年度原子力総合防災訓練にあたっての首長訪問と現地視察の一環で、新潟大学からは、冨田善彦病院長、西山慶教授らが応じました。

原子力災害医療棟の視察では、搬送された患者を想定しての原子力災害医療のミニレクチャーとして、西山教授以下タイベックスーツを着用した医療スタッフによる人形を用いた実演及び説明が行われました。

続いて、内部被ばく患者の被ばく線量測定を想定して、大臣が被験者としてホールボディカウンターへ入り、測定を行う実演が行われました。

今回の視察を通じ、原子力災害医療に関する意見が活発に交わされ、国・新潟県・大学の連携を深める貴重な機会となりました。

　　　　　　　　　　　　　伊藤大臣がホールボディカウンターに入り測定を行う様子