呼吸リハビリ

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呼吸リハビリテーション部門

呼吸器・感染症内科 大嶋康義

総合リハビリテーションセンターの1部門として、呼吸リハビリテーションを行っています。急性期の以下の方を主に対象にサービスを提供しています。

  1. 呼吸器疾患の増悪症例:間質性肺炎の急性増悪や、その他の慢性呼吸器疾患の増悪例を対象に、病状が落ち着いた段階で早期に活動性を改善させるためのリハビリテーション介入を行っています。日常生活動作向上から筋力、持久力トレーニングなど必要に応じ、酸素吸入下で実施しています。
  2. 術後呼吸器合併症高リスク症例:外科領域で呼吸器合併症のリスクの高い方を評価し、呼吸状態の改善のための術前排痰指導、教育を行っています。症例によっては、術後、早期よりの呼吸リハビリテーション介入を行う場合もあります。
  3. 人工呼吸器装着から離脱の症例:人工呼吸器装着の患者に対しても、四肢の廃用予防のため、リハビリテーションを進めておりますが、そのような患者の呼吸管理および、全身状態の改善に伴う呼吸器からの離脱のコンサルテーションを受けています。
  4. その他:原因不明の呼吸困難の評価や、肺移植についての評価等も順次、行っていく予定です。そしてそれに関連した呼吸リハビリテーションを提供していきます。

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