HOME > 我が国におけるHIV感染の現状

HIV感染者の増加

図1 HIV感染者(成人・子供)推計総数(2007年現在)

図1に示すようにHIV感染は世界中で発生しており、2007年の段階で約3300万人の感染者がいると考えられています。現在はアフリカ南部や東南アジアなど発展途上国でHIV感染者は急増しており、国際的に大きな問題になっています。

図2 HIV感染者・AIDS患者報告数年次推移

そのような中で、図2に示すように我が国は先進国の中では唯一HIV感染者が急増しています。

図3 我が国のHIV流行の予測

図3のように累計推定HIV感染者数は指数関数的に増えており、この状況は1980年代初期のアメリカと大変似ています。

コンドームの使用が増えると性感染症の予防にもつながるのですが、実際にはコンドームの使用率は年々減ってきています。現在は男性同性愛者の中でHIV感染が爆発的に増えているのですが、今後は若い世代で異性間の性感染として増えることが懸念されています。

わが国では女子高生や女子大生など若い世代の性体験率が増えており、クラミジアや淋菌などの性感染症も増えています。性感染症があるとHIVへの感染確率は3~5倍高くなります。そのため、若い世代でHIV感染症が今後増えてくると予測されています。

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