新潟大学医歯学総合病院の受診要領
新潟大学医歯学総合病院の受診要領の概略は以下の通りです。
ただし、一般的な案内ですので、個別の事情や次期により変更される場合がありますので、予めご了解ください。
病院までのアクセス
- 新潟空港から新潟駅行きのバスをご利用されて新潟駅へ。
- 新潟空港から新潟駅までですが、空港から駅までバスの所要時間は30分です。なお、空港から病院までのタクシーは20分程度です。
- JR新潟駅(万代口)からの道順
- 7番のりば「新潟大学前行」、「内野行」バスで市役所前下車(所要時間 約25)
- 8番のりば「西循環 信濃町先廻り新潟駅行」バスで市役所前下車(所要時間 約25分)
- タクシー乗車(所要時間 約15分)
初診までのCheck List
- 夫婦の日程調整
初回時と同意書提出時は夫婦で行っていただく必要があります。なお、この二回を一回で済ませることはできません。 - 入籍届け
荻窪病院で説明を受けた段階では未入籍でかまいませんが、初診時までには入籍は済ませておいてください。外国籍の方以外は特に証明書等は要求しませんが、実施には法律的に結婚していることが必要ですので、ご承知おきください。 - 荻窪病院から新潟大学医歯学総合病院への紹介状の入手
(荻窪病院受診の際に受け取っていない場合は、荻窪病院 小島カウンセラーまでご連絡し、受診までに受け取っておいてください) - ご主人様が無精子症でないことの確認
(荻窪病院での検査していない場合は、近医またはかかりつけ医療機関で検査し、紹介状をご用意ください) - 地元医療機関の準備
体外受精の場合、地元医療機関との連携がとれれば、新潟大学医歯学総合病院への通院期間は数日間短縮され、その後実施となります。フォローアップ病院が見つからない場合は、新潟での滞在が1ヶ月近くに延びる場合がありますし、その後も通院をしていただく可能性があることをご承知ください。つまり胚移植後も定期的に新潟に通うことになります。 - なるべく済ませおきたい婦人科の事前検査
以下の検査を事前に行い紹介状にしてもらっておくと初診の診療時間と以後の展開が若干早くなります。地元医療機関を見つける際にも荻窪病院で紹介状をもらった上、婦人科検査希望として最初にきっかけを作るのによいかもしれません。なお、困難であれば新潟大学医歯学総合病院でも行いますので、必須ではありません。
- 感染症:
- HIV抗体、HBs抗原、STS,TPHA、HCV抗体、クラミジアIgG. IgA
- 基礎ホルモン:
- 月経3~5日目にTSH、LH、FSH、プロラクチン、フリ−T4、抗核抗体
- 基礎体温表・健康保険証の用意
基礎体温データは多いほどよいので、毎日きちんと計測しておいてください。
受診
受診手続きの案内の詳細は新潟大学医歯学総合病院のホームページにあります。
当日は荻窪病院からの紹介状、健康保険証、基礎体温表をご持参ください。
担当は産科・婦人科(227−2320)の高桑医師、加嶋医師、牧野カウンセラーです。
診療受け付け時間は午前8時30分より午前11時まで。土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)は休診です。
http://www.nuh.niigata-u.ac.jp/に関連情報が載っています。
午前11:00までに外来玄関の総合受け付けで、受付しカルテを作成してください。なお、午前中に新潟大学医歯学総合病院の担当カウンセラーが面接を行います。その場合は産婦人科外来受付からご案内いたします。
初診された日の診療の流れ
当日の診察順序は、
- 受診手続き後、担当カウンセラーとの面接
- 午後からIVFの説明
治療に関する詳細な説明書(同意書と同文書の冊子)を渡し、担当医より「臨床応用の実際・本治療に伴うリスク」「万が一二次感染が発生した場合の患者夫婦のご負担」、「治療開始後ご夫婦の意向により中止することになっても問題ない」こと等、説明を行います。 - 検査(事前に終わっていない場合、追加の場合)
同意の上、治療に必要な血液検査(感染の有無の確認、ホルモン値など)や奥様の婦人科的な検査(子宮頚癌検査、内診、超音波、など)を行います。なお、終了時間は15:30~16:00頃の見込みです。
検査(下線文章追加)費用に関しては必要な検査の有無にもよりますが、初回3万円程度をお考えください。
また、慎重を期すために荻窪病院でお話したことも再度、確認することがありますので、ご了承ください。
初診以降
二回目受診の主な内容は以下の通りです。なお、二回目以降の受診方法に関しては、新潟大学医歯学総合病院での初診時担当スタッフよりご説明をいたします。)(参考:初診・再診共に火曜日、木曜日に設定されることが多いとお考えください)。
- ご夫婦との個別カウンセリング(新潟大学医歯学総合病院の牧野カウンセラー)
- ご主人の精液採取、初診時に検査をした場合はその結果報告。
奥様の状態によって更に必要な検査があることもあります。
主治医より個別に治療の説明、同意書記載説明、同意書へのサイン・捺印を行います。従って、二回目までは夫婦で必ずご来院ください。 - 体外受精・胚移植の具体的な手技についてのご説明
体外受精・胚移植実施日前後
原則として、移植実施日二週間前より、毎日、新潟大学医歯学総合病院に通院してもらい、奥様については排卵誘発剤の注射が行われます。
採卵時にも原則的にご主人(事情があれば近親者-親御さんあるいは兄弟姉妹の方など、患者様の代理となりうる方)に新潟大学医歯学総合病院にいていただくことをお願いしています。万一、全身麻酔の影響、採卵に伴う合併症、腹腔内の出血などが生じた場合に、同意の上の迅速な措置を行う必要があるためですので、ご理解ください。
採卵後、受精卵の安全が確認され次第、移植を行います。原則一泊の入院です。
妊娠確定後、ホルモンの注射の副作用がなく、それまでの経過が順調であれば、以後の管理は地元の産婦人科でよいのですが、副作用があった場合、以後の健康管理に大きくかかわるので、新潟大学医歯学総合病院で診ることになります。
厚生労働省の科学研究費の支援を受けた治療ですので感染していないことの確認のためには胚移殖後、定期的に採血が必要で、それは出産後の赤ちゃんも同様です。原則として妊娠後の検査は、胚移植4週後、8週後、12週後に行われます。この3回は原則として新潟大学医歯学総合病院で検査を行います。来院できない事情がある場合には担当医師にご相談ください。
医療費実費に関しては実施月の月末に清算集計して請求書が送付され、支払う形となります。