テレビ会議システム
- 症例検討会等により大学病院との情報共有
- 対話による診療支援、ならびに症例検討
- ホワイトボード機能によるプレゼンテーション
- 医学の進歩に伴い,医師の専門領域は深く狭くなる傾向にある。このため、質の高い医療を提供するためには、各方面の専門医の意見、判断を仰ぐことが重要となっています。
- このコミュニケーションシステムは、離れたところにいるグループをLANやISDNで結び、映像と音声を送受信することにより、Face To Faceで遠隔地同士の対話ができる地域支援テレビシステムです。
- 電話連絡などとは違い、TV会議を行うことで、相手の表情やその場の雰囲気を感じ取ることが可能です。
また、データを見ることが出来るので、理解に時間がかかったり、誤解が生じたりするケースを極力防ぐことができます。
- コンピュータのデータを会議に使ったり、プロジェクターで会議の様子やデータを表示できます。
上の写真は新潟県立津川病院と地域支援TVシステムを使って検討会を行った時のものです。
この時は肺のCT画像等が津川病院より掲示され意見を求められました。
大きなトラブルもなく、円滑に検討会は進められ1時間程で終了しました。
地域支援TVシステム設置病院
地域支援TVシステム実績
上記のように地域支援TVシステムを設置後、設置された病院と大学病院間で頻繁に検討会を実施しています。
大学病院の体制としては、コアステーション専任講師をはじめ、各科の登録医師の方々の協力のもと検討症例にあった専門の先生に参加して頂いたり、各科の定例の検討会日に合わせ地域支援TVシステムを使い参加病院とTV会議を行っている。
現在、地域支援TVシステムの設置が決まっているものの、まだ設置されていない病院のいくつかある。来年度(平成18年度)には全ての病院において設置予定であるため、今以上に地域支援TVシステムの活用が期待される。
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