大学病院連携型高度医療人養成推進事業

事業の背景・目的

(文部科学省ホームページより引用)

近年、我が国においては、高齢化による疾病構造の変化、国民の医療ニーズの多様化・複雑化の中で、これらに対応できる医療人の育成が一層重要となってきています。

大学病院は、従来より医療人を養成するための教育機関、新しい医療技術の研究・開発を行なう研究機関、また地域の中核的な病院として高度な医療を提供する診療機関としての重要な役割を担ってきました。

しかし、昨今の大学病院を取り巻く環境の変化に伴い、幅広い臨床能力を身につけた優れた専門医及び臨床研究者の減少と、大学病院の機能が低下するなど、将来の医師養成に対する懸念が顕在化しています。

今後、大学病院において質の高い医師を養成するための魅力あるプログラムを設けることにより、大学病院の機能強化を図るとともに、これらの医師の養成を通じて、地域医療への貢献に繋がることが期待されています。

事業の概要

本事業に申請できる大学は、以下の要件を全て満たすプログラムを策定することとします

  1. 卒後臨床研修において養われた基本的な臨床能力に基づき、大学病院の特色を活かし、学会が認定する専門医を取得できるプログラムであること。また、医療現場である大学病院と大学院の連携のもと先端的な臨床研究を推進する能力を身につけた高度な臨床研究者を養成するプログラムであること。
  2. 複数の大学病院が緊密に連携し、それぞれが得意とする分野の相互補完を図り、幅広い知識と技術を有する優れた専門医・臨床研究者を養成するプログラムであること。
  3. 教育に必要な環境整備や指導体制を構築化した上で、若手医師にとって、大学病院が魅力ある場として活性化するプログラムであること。
  4. 本事業は専門研修による医師養成プログラムを中心として、卒前教育から生涯教育の一環した長期的な医師キャリアデザインの中に位置付けられるプログラムであること。
  5. 本事業の取組により、大学病院の機能整備が図られ、地域医療への貢献の推進に繋がるプログラムであること。

選定件数

15件程度→最終選定19件

(国立大学:17、私立大学:2、連携延べ大学数:124)

事業計画期間

5年間(予定)